カッキーの忘備録

カッキーが日々アンテナにキャッチしたあれこれや思ったことを書いています

憲法改正について思うこと

安倍首相が憲法改正について具体的に意向を示したということで、いろいろな意見が飛び交っている。

自分はどう思うのかと考えてみると、報道などの論調から、憲法改正したら戦争が(容易に)始まる、だから変えるの反対!という気分になっている。

 

けれど、ラジオで誰かが「そもそも憲法って何条あるか、知ってますか?」と言うのを聞いて自分の答えは、「し、知らない…!」。

そう、そもそもほとんど知らないのである。

 

よく知らないのに、報道やネット情報などの二次情報だけで、気分で流されているな~と気づき、まずは知ってみよう、見てみようと思い立ちググってみた。

 

日本国憲法は、前文と11の章、103の条文で構成されている。

 

「そもそも憲法って何条あるか、知ってますか?」

答え、103条。

なるほど、103条ね。

 

11の章建てとしては、

第1章 天皇(1条ー8条)

第2章 戦争の放棄(9条)

第3章 国民の権利及び義務(10-40条) 

第4章 国会(41条ー64条)

第5章 内閣(65条ー75条)

第6章 司法(76条ー82条)

第7章 財政(83条ー91条)

第8章 地方自治(92条ー95条)

第9章 改正(96条)

第10章 最高法規(97条ー99条)

第11章 補則(100条ー103条)

 

となっている。

ふむふむ、日本は、この順番で国というものを考えている、ということなのだな。

そして第2章は「戦争の放棄」という表現をしている。ふつうに考えたら「安全保障」とかっていう文言を使うだろう。ここに強い意志を感じる。

 

上から順番に読んでいこう、ということで、まずあるのが「前文」といわれるもの。

 

『 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び勅語を排除する。

 日本国民は、恒久の平和を祈願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷属、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。 』

 

まず感じたのは、この文章を作った人たちの強い意志、気迫がせまってくる。

もう二度と絶対に戦争してはならない、その強い決意がせまってくる。

国民に主権がある。国民が厳粛に信託した国民の代表者が権力を行使する、そして福利は国民が享受する。

逆をいえば、福利を享受したければ、国民が厳粛に信託しなければならないということ。選挙は投票ではなく、信じて託すことなのだ。。

 

前文を読むだけで、なんだか感動した。

身の引き締まる思い。

国民として、素晴らしき行動指針になるものなのではないか、と思いました。

 

 

今日はここまでw